こんにちは、最近二日酔いに苦しむようになった社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、二日酔いに効果のある「手軽な方法」を知りたいですよね。
二日酔いにラムネ(ブドウ糖)は効果あり!
それ以上に重要なものは、『水分補給』。
ストレスでついつい飲み過ぎる方に向けて、同じく飲み過ぎ二日酔いで悩む私がお答えします。
ラムネの主成分であるブドウ糖が二日酔いの原因に良い作用をすることは間違いなし!
しかし、個人差があるみたい・・・。
ストレスでお酒を飲み過ぎるのはなぜ?
それでは私がお酒を飲み過ぎるのはなぜなのかを考えてみたいと思います。
- ストレスを溜めやすいから
- 睡眠薬代わりだと思っているから
- ADHD(注意欠陥・多動性障害)が原因?
①ストレスを溜めやすいから
これは間違いないですね。
ストレスなしで一日過ごした経験がまったく思い浮かばないくらいの毎日ですから。
仕事や家庭、近隣住民の非常識さにイライラ・・・とにかく、一人で勝手にストレス溜めまくっている感じ。
心療内科でお薬もらっていますが、薬を飲まない代わりに酒を飲みたいと思う人が多いこと。
薬はたしかに落ち着くんですが、イライラを鎮めるまでの効果は・・・。
そうなると、どうしてもお酒に・・・。
あのフワッとした酔った状態で現実を忘れたいという思いでつい飲んでしまうんですよね。
②睡眠薬代わりだと思っているから
ストレス過剰だと寝付きが悪く、慢性的な睡眠不足に悩まされてしまいます。
そうなると、お酒の酔いで嫌なことから逃避したあと、そのまま眠りにつけるという意味ではお酒は重宝します。
お酒は寝付きを良くしますが、深く眠った感じがしませんよね・・・。
結局、睡眠不足を感じたまま。
お酒は「睡眠の質」という面では逆効果。
浅い睡眠しかとれず、慢性的な睡眠障害を招いてしまう可能性があるのだとか。
私としても眠りたいがあまりにお酒に頼ってましたから・・・いかんいかん。
そういえば、過去に市販の睡眠改善薬を試したりしました。
この時の効き目などをまとめた記事はこちらです。
関連記事『熟睡したい!睡眠改善薬スリーピンはなぜ眠くなる?副作用は?』(※別ウィンドウで開きます)
関連記事『市販の睡眠改善薬スリーピンで熟睡を試みた実際の体験レビュー』(※別ウィンドウで開きます)
③ADHD(注意欠陥・多動性障害)が原因?
また、人によっては『ADHD』が原因でお酒の飲みすぎ習慣が治らない方がいるようです。
ADHDとは、『注意欠陥・多動性障害』のことで、以下のように定義されています。
【ADHDとは】
引用:ADHD(多動性症候群) | NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター
注意欠如・多動症(ADHD)とは、年齢あるいは発達に不相応に、不注意、落ちつきのなさ、衝動性などの問題が、生活や学業に悪影響を及ぼしており、その状態が6ヶ月以上持続していることと定義されています。
ADHDは周囲との違いでトラブルを起こしやすかったり、感情が不安定になるので『失敗に自ら苦しむ』ことや『思うように成果が出ないイラ立ち』、『周囲からの批判』などなどで精神的に疲弊しがちです。
私もイライラすると衝動的に感情が強く出たりしますからね・・・ADHDの傾向ありですわ。
以下のように、ADHDによって気分障害・不安障害に陥ることでお酒に頼ってしまうケースがみられるようです。
ADHDの方の38.3%にうつ病などの気分障害が見られ、47.1%に不安障害が見られることも分かりました。
引用:飲み過ぎてしまうのはなぜか
これはかなり高い割合です。
中にはこうした落ち込んだ気分や不安を解消するためにお酒などに頼っている方もいらっしゃるのかもしれません。
うつや不安を吹き飛ばすためにお酒に走ってしまうと、二日酔い関係なしに毎日飲み続けてしまいますからね。
カフェイン依存にも注意を!
また、『依存』という意味で少し予備知識を。
イライラしたり、気分がすっきりしないとコーヒーや栄養ドリンク、エナジードリンクなどでシャキッとしたくなりませんか?
二日酔いの時にこれらの飲料を飲むと、すっきりする時があるので私も時折飲んだりします。
けれども、これを習慣にしてしまうのは危険ですよ。
カフェインにはお酒と同様に依存性があります。
二日酔いで覚醒を促すために濃いカフェインを体に入れることを習慣にしてしまうと、お酒とカフェインのダブル依存になるリスクが。
栄養ドリンク依存だと思われる方について取り上げた関連記事『栄養ドリンクを毎日飲むと危険!常用すべきでない6つの理由』(※別ウィンドウで開きます)がありますので、こちらもあわせてお読みください。
二日酔い改善を試みるのであれば、できるだけ的確に体に優しく行う必要がありますね。
近隣の騒音を紛らわす為に昼間っから酒飲む私
こんな私ですが、実は現在・・・休みの時は朝から酒を飲む『半分アル中人間』なんです。
この一因が仕事のストレスと共に、近隣住民へのストレス。
神経過敏なので、日頃から近隣住民の非常識と思う行動がいちいち許せない私です。
バーベキューでテンション上がりまくりで騒音知らずの隣の住民、朝夜関係なく奇声を上げる隣の子供、深夜まで窓開けっぱなしで馬鹿笑いをする隣の住民、道路でサッカーや野球をしてうちの車にボールをぶつける隣の住民、毎日のように娘家族が遊びに来て必ず0時前にガヤガヤ騒ぎながら帰る隣の住民などなど・・・(注※各「隣の住民」はみんな違う人です)。
こんなのが許せなくて、毎日イライラで精神をすり減らす私なのです。
それを緩和してくれるのが、結局のところ『お酒』。
お酒を朝から飲んだらほぼ間違いなく、翌日は二日酔いに。
ときには夕暮れ時に寝入って起きたら、その日のうちに二日酔い・・いや、一日酔いって時も。
「こりゃ病んでるな」って自覚はあるのですが・・・。
心療内科でもらった安定剤とかではイライラを改善できないんですよね。
そうなると、お酒に頼って二日酔い・・・そして向かい酒。
「向かい酒はアル中の始まり」という言葉を聞いたことがありますが、どうにか改善したい私です。
なぜ二日酔いにラムネが良いのか
話がかなり大きく、依存症についての話題になってしまいましたが・・・こんなアル中まっしぐらの私が二日酔い対策で試してみようと思ったのが『ラムネ』。
なぜ二日酔いにラムネが良いと言われるのでしょうか?
それは、『過度な飲酒によって肝臓が大量のエタノールを処理するようになると、肝臓からのブドウ糖の生成が抑制されてしまう』ことが理由にあります。
この作用によって『低血糖』となり、頭痛と倦怠感が出るようになるのだとか。
そこで、低血糖によって起こる二日酔い症状(頭痛、倦怠感)についてはブドウ糖を補給してあげれば改善の余地があるということ。
それでは、実際にラムネを食べてみましょうか。
二日酔いはラムネでOKかの体験談
ここからようやく『ラムネは二日酔いに効くのか』についての検証結果のご報告。
先日、いつものように休日の朝から日本酒に手が伸び、夜まで深酒とあいまってしまいました。
そして、いつもの二日酔いで出勤・・・この日はとくに症状がつらかった。
自覚のある二日酔い症状は以下の通りです。
- 右額あたりに感じる頭痛
- 体全体のだるさ
- にぶい吐き気
- 強い眠気
いやいや、この日はまったく仕事になりませんでした。
そこで外回り業務の途中に『森永ラムネ(大粒)』を購入。
あらためて表示をみてみると、ブドウ糖含有が90%ってなかなか珍しい食品ですよね。
ばっちり原材料名の一番目に『ぶどう糖』と書かれています。
大粒ラムネの場合、一粒が1.0g。
内容量が41gになっていますから、41粒入っているんですかね?(数える前に食べてしまったので未確認ですが)
成人の脳は、1日におよそ120gのブドウ糖を消費する。
一般的にこう言われていますので、仮にこの一袋を一気に食べたとしても過剰摂取とはならないのかな。
ただ、当然血糖値が上がりますから注意しましょうね。
早速購入したのでパクついてみました。
10:00頃に食べてどんな変化があるのか、自己チェック。
10:00 森永大粒ラムネをとりあえず食えるだけ食ってみる。安定の甘さと酸味・・・やっぱり旨い。たぶん一袋半分の20粒くらいは食べた。これくらい食べると甘党の私でもさすがに気分が悪くなる。
↓
10:30 「ん?頭痛が少し軽くなった?」と感じだす。
↓
11:30 吐き気と眠気は相変わらずの状態だが、頭痛の感じ方が緩やかになったせいか倦怠感自体も軽く感じだす。
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12:30 昼食の時間になるが、吐き気治まらず食欲なし。残りのラムネをポリポリ食べる。
↓
14:00 のどの渇きと空腹が急にやってくる。水をがぶ飲みする。頭痛はなくなる。倦怠感と眠気が治まり、同僚に話かけたりする元気を出るようになる。
↓
16:00 ほぼ二日酔いから回復・・・ラムネのおかげなのか、肝臓の働きのおかげなのか分からず。
まぁ、結局のところ、朝から16:00くらいまでかかればラムネ食べなくてもいつも回復しますわって感じなので、ラムネ効果があったのかどうかは明確には感じられませんでした。
でも、ラムネ食べたあとの頭痛軽減は少し感じたので効果があったのかな・・・と。
効くと思っていれば偽薬でも病気が治るっている『プラシーボ効果』の可能性がありますが。
プラシーボでも何でもいいので症状軽くなったと感じられればOKってことにしましょうか。
こういったものは何でも個人差ありますからね。
ブドウ糖の補給によって頭痛と倦怠感の改善には大小個人差ありそうでも『効果あり』と言っていいのではないでしょうか。
ラムネだけでは足りない!水分も重要!
二日酔いになったら、もう一つ知っておきたい事があります。
それは前述の『ブドウ糖の不足』という原因の他に『脱水』も二日酔いに大きな影響を与えるということ。
私も急にのどが渇いたりして水がぶ飲みしましたが、そういえば・・・そのあと二日酔い症状が全体的に軽減しましたからね。
吐き気がスゴイ時に水を飲むのはリバースの可能性があるので、結構嫌ですよね。
そんな時はスポーツドリンクや経口補水液が良いのだとか。
特に「二日酔い時の吐き気」は脱水が原因なんですって。
ラムネより先に水分補給を心がけないといけなかったって今頃分かった私でした・・・。
水分とブドウ糖を両方上手に摂取したい時はゼリーが良さそうですわ。
【まとめ】
今回は『お酒を飲み過ぎるのはなぜ?二日酔いはラムネでOKか試した結果』と題してお話しさせていただきました。
ラムネは二日酔い時の頭痛には効果を感じましたが、結局はそれだけで治るってもんではないんですよね。
ラムネの効果を確認した今回でしたが、その一方で『二日酔いには水分補給が超重要』ということが分かりましたよ。
結論はこちら。
【この記事の一言まとめ】
二日酔いは、ラムネだけではダメ!!
その前に水分をしっかりと補給しよう。
ってことですね。
ラムネの効果に満足できない方はしじみも良さそうですよ。
それでは!
以上、弥津でした。