被害者意識が強い人の特徴と対処法

こんにちは、弥津です。

みなさんの身近に、いつも自分が被害者のような感覚の人っていませんか? また、自分自身がそうじゃないです?

被害者意識の強い人は自己中心的で攻撃性があると言われています。

では、そんな人にはどう対処すればいいのでしょうか。

自己愛が過剰な人は、ピンチを感じたり、何か自分に不利益な事が起こったりすると、「私は可愛そうな存在」として自己防衛網を張ろうとします。

他者から酷い仕打ちを受けた事で自分が辛い目に合っているとして、常に「私は被害者」という思考になるのです。


被害者意識が強いと悲劇のヒーローやヒロインになりやすく、周囲に同情を強要したり、気に食わない人に批判の嵐を浴びせます。


こういった激しい面を見せても反省しないのも傾向のひとつです。

それは、自分に酔っていることが一因。


このような関わりにくい傾向を持つ、被害者意識の強い人にどう向き合えばいいのか。

まずは、その特徴から分析してみましょう。

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被害者意識が強い人の特徴

私が過去に関わった被害者意識の強い人に見られた特徴を挙げてみたいと思います。

特徴が分かれば対処法も明らかになりそうです。

気分屋

被害者意識が強い人は、自分に絶大な自信を持っています。

自分のポジションが高い位置にあると感じられている時は、比較的穏やか。


普段は他者に対して友好的です。

しかし、自分にピンチが訪れると、その様子は急変します。


今まで友好的に接していた人でも誰でも関係なく、「私が被害者!一番可哀想な存在だ!」として攻撃的言動をしかけてきます。

そして、激しい感情をみせたかと思うと、翌日にはケロッとした顔で現れます。


前日のいざこざを全く記憶から消去しているかのように、一切触れずに普通に接してきます。

その気分屋ぶりに周りの人は、振り回されるでしょう。

自分の能力を過信している

自分に絶大な自信を持っている、被害者意識の強い人。

その自信の源は「自分は能力が高い」という『過信』です。


「自分は周りのいる人たちの頂点に君臨しているほどの能力を有している」と信じています。

それゆえに、他者から問題点を指摘されると激しく反発するのです。



自分は他者に胸を張れる経験値があることを誇示したくて、「この業界で5年働いているから、それくらい知っている」といった感じで反論します。

しかし、たいがいの場合は、他者から見れば大したことのない経験値・・・。


「私はパーフェクト」だと勘違いしているので、世間からみればそれ程でもない知識や経験でも通用すると誤解しているのです。

誰でも見破れるような嘘をつく

自分がパーフェクトだと勘違いしているので、その完璧さが崩されることを嫌います。

完璧さを保持するためであれば、嘘を簡単についてしまいます。


しかし、その嘘も場当たり的で質は良くありません。

他者に確認すればすぐに嘘だと見破られるような内容であったり、以前の自分の言動と矛盾だらけの内容であったりします。


被害者である自分の身を守るために、無理やり他者の責任に転嫁しようとすることが「分かりやすい嘘」をつく原因です。

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冗談が通用しない

被害者意識が強いと、少しの冗談でも間に受けやすくなります。

自己防衛の意識も強いので、人の冗談を自らへの批判と解釈しやすくなるのです。


自分を悲劇のヒーローやヒロインにするために、その冗談を「不謹慎だ」と攻撃します。

普段はおふざけが好きなのに、急に真面目ぶったりするので、周囲の人はその変容に困惑します。


自分が馬鹿にされることを「怖がる」傾向が一因となっての言動です。

正論に弱い

「自分は守られるべき絶対的な存在」という意識があるので、世の中の流れや他者の気持ちを考える余裕が薄いと言えます。


そのため、一般的な常識などの『正論』に疎い傾向があります。

世間一般はどう考えるとかはあまり関係なく、自分中心でいいという考え方でやってきたからです。


自分中心で今までやってきたので、他者から示される正論が異世界の話のように聞こえ、答える言葉をみつけられません。

無理に反論しようとすると、的外れな事を話しだしたりして、逆に無知さを露呈する結果になってしまいます。

教えてもらう事が苦手

「自分は常に悪くない」が基本の被害者意識が強い人。

自分は周りの人と比べても遜色ない高レベルだと自負しているので、人より「下」に見られることを恥と感じます。


そのため、人に教授を受けることが苦手です。

他者から間違いを指摘されて、正しいことを教えてもらっても素直に感謝の意を伝えられません。


「それくらいは私も分かっている」といった強がりのセリフを言わずにはいられない。

正しいことを学ぶ機会を自ら放棄するので、間違った知識を「正しい」と信じきってしまう傾向があります。

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被害者意識が強い人への対処法例

以上のような特徴のみられる、被害者意識の強い人。

真っ向勝負を挑んでは、「私は被害者だ」という良くない感情に油を注ぐようなものです。


それでは、どのような対処法があるのか考えてみましょう。

おだてて宙に浮かす

自分自身に揺るぎのない自信を持っているので、細かなところを正すと激しく反発されてしまいます。

ここは、大目に見るのが得策です。


その自信を逆手に取って、褒めて宙に浮かしましょう。


その高いプライドが維持できれば、被害者意識の強い人でも攻撃性を出すことはありません。

少し歯が浮いてしまいそうな褒めセリフでも、素直に受け止めてくれます。

常に肯定してあげる

また、プライドを守ってあげるという意味では、常に肯定すること重要です。


否定されるのは誰でも好きではありません。

でも、成長する人はその否定さえも自分の成長の糧にできます。


その一方で、被害者意識の強い人は、他者から自分の意見の間違いを正されるのが苦手・・・否定された時の反発が強力なので治めるのが大変になります。

その爆発を抑えるために、間違いの指摘は控えるように。

もし、どうしても正す必要がある時は、


「〇〇すると、もっと良くなるよ」

「〇〇した方が、最高だと思う」


といったような、前向きな表現でプライドを傷つけない配慮をしてあげましょう。

自分のやるべきことに集中する

褒めたり、肯定してあげることを長く続けていると、そのうち大きな勘違いをされる可能性がありますよね。

いつしか周囲の人たちの王・王女にでもなった感覚になるかもしれません。


被害者意識の強い人に対しては、あまり近づきすぎも良くありません。

適度な距離感が重要です。


たとえば、自分の自立した様子をみせるのです。

仕事では、被害者意識の強い人をおだてて動かすことにこだわらず、自分たちだけで業務をこなしていくことに集中しましょう。


被害者意識の強い人は、自分の能力の上を行く姿を見せられると、挑んでこようとはしません。

ダメな自分を露呈することを恐れて、自然とあなたとの距離をとろうとします。

(嫌われる覚悟で)豊富な知識で対峙する

「今までの対処法では、こちら側が謙っているようで、どうも気に入らない」という方は、嫌われる覚悟で、豊富な知識で対峙してみましょう。

しかし、相手を納得させるだけの経験年数と、正しい知識を多く所有していることが条件です。


被害者意識の強い人は、「私は絶対的に悪くない」という考えが基本です。


正しい知識を提示されても、自分の間違いは「他者が間違ったことを教えたからだ」と責任転嫁します。

責任転嫁を問題にして説教を始めてしまっては、被害者意識スイッチをオンにしてしまうだけ。


ただ、豊富な知識や正論を「私の意見」として述べることに徹しましょう。

そこは、こちら側の「一方通行」でOK。


そうしているうちに、「この人は私のかなう相手ではない」と認識してくれるでしょう。

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