こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
職場の人間関係が不満だけど、辞めるかどうか悩んでいませんか?
「見込みのない」職員が多い職場は辞めてOK。
職場の人間関係に悩んでいる方に向けて、早く辞めた方が得策と思うポイントを説明します。
職場の雰囲気は簡単には変わりません。
人間関係や職場の考え方に不満を感じたら、次のステップを踏む事を選択肢に入れましょう。
職場の「空気」は結晶化する
どこの職場にも、長年継承されている「空気」ってものがあるんですよね。
人への扱いに関しても、空気や考え方が継承されているもの。
礼儀正しい事で有名な事業所は、どの職員に会っても親切・丁寧。
逆に、態度の悪い職員のいる職場は、他の職員も雑になりがち。
態度や考え方、職場の持つ空気につられてしまう事、あるかと思います。
職場の持つ空気は簡単には変えられない。
職場空気は結晶化しやすい。
とくに、態度・考え方が悪い方に傾いている職場を、良い方向に転換させるのは至難の業。
親切・丁寧はかなり疲れる・・・雑な方をスタンダードにした方が楽だから、そちらになびきやすいからです。
しかし
職場に不満を感じていても、本当に辞めるほどの問題なのかが分からない。
「多少の問題は、どこの職場にもあること」なのは、当たり前。
しかし、質の悪い職場、見通しのない職場に我慢し続けていることは、時間が限られた人生において無駄とも言えるでしょう。
さっさと退職した方がいい職場の特徴を把握しておいた方が、有意義というもの。
関連記事『同僚を不愉快にさせる!すぐにやめたい朝の出勤時NGマナー集』(※別ウィンドウで開きます)
こんな職場はさっさと辞めた方がいいと思う3つのポイント
私の経験上、以下のような3つの傾向がある同僚ばかりな職場は、
良くなる見込みなし。
とっとと、辞めちまいましょう!
と思うのです。
それがこちらの3点。
- 危機に陥っているのにかばってくれない
- 正しい事を教えてくれない
- 気に入らない職員を孤立させる
これらは最近になって急に出来た職場の空気ではありません。
長年にわたって職場の悪しき伝統になっている空気。
自らに悪しき癖がつく前に、さっさと退職してしまう方が得策です。
①危機に陥っているのにかばってくれない
仕事をすれば、いつか必ず陥る危機状態。
- 自らが招いたミス
- 不可抗力で起こってしまったトラブル
- 顧客の一方的なわがままに翻弄されてニッチもサッチもいかない状況
誰だって助けて欲しい時はあるもの。
困っている人を前にして、どのような反応をするかで人柄は表れます。
危機に陥っているのにかばってくれる人がいない職場は、見込みがありません。
- 自分の仕事を処理する事しか考えていない
- 仕事に集中しているふりをして厄介事はスルー
- 困っている姿をみて優越感に浸っている
職場内に人への優しさが欠けている証拠。
長い間の悪しき伝統と思われるので、急に上司・同僚が親切になる事はありません。
仲間を助けようとしない職場なら、我慢してまで働く価値はゼロです。
②正しい事を教えてくれない
良い職場は、初心を忘れない空気を持っています。
いつまでも学びの精神を忘れず、後進の育成意識も持っています。
ようするに、困っている職員をみつければ、フォローする事が空気として出来あがっている職場。
仕事のノウハウを躊躇なく教え、出し惜しみをしません。
しかし、自己中心的な空気の職場は、マウントの取り合い。
自分より評価を超えられる事を恐れ、わざと正しい事を教えてくれない人がいます。
自分の価値を守る為に、周りの成長を食い止めようとする。
他者にマウンティングする事に終始するような職員が一人でもいると、仕事を覚えるのに無用な時間を要します。
しかも、マウンティング癖のある人が上司・先輩にいるとう厄介。
あなたの昇進を妨害してくる可能性も。
マウンティングを許す空気のある職場に未来はありません。
関連記事『人はなぜマウンティングをするのか?原因と対処法を考えてみた』(※別ウィンドウで開きます)
③気に入らない職員を孤立させる
孤立している職員がいる職場も、人への優しさに欠ける証拠。
チームワーク意識がなく、出来が悪い職員を排除する傾向が表れています。
気に入らない人間を蔑む事を問題だと思わない職場は、人間力が不足しています。
あなたが力を付けてきたら、圧力をかけてくる危険性があります。
そもそも差別意識のある職場に、何を学ぶというのか。
他者に敬意を払うことを身につけられないような職場は、早々に去った方がいいでしょう。
環境の悪い職場に振り回されない為に
他者主体や周りの環境に大きく影響を受けて働いていると、どうしても不満が強くなり、精神的に辛くなってきます。
他人を軸とした生活から、自分を軸とした生活に変更すれば、自分に自信がついて職場で余裕を持って働けるでしょう。
他人から影響を受けてしまう『他人軸』ではなく、『自分軸』で生きてみる方法を身につけて自らを変えてみてはどうでしょうか。
自分を軸とした生き方に変えて余裕を身につけましょう。
自分に集中できるようになることで、心にゆとりを持てるように。
そのためには、自己覚知に有益なツールが必要。
私がオススメする下記ツールを活用すれば、『自分軸』で生活出来るようになります。
これにより、これまであまり意識できていなかった自分の「理想の未来」や「潜在的な欲求」が見えてきます。
ジャマな『他人軸』を排除して他に影響を受けずに自分にまっすぐに生きられるようになりましょう。
新しい自分に生まれ変わりたい方は、是非お試しを。
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【結論】同僚に恵まれない職場では成長できない
人によって、辞めるべき職場の特徴は様々かと思います。
ただ、人を見れば職場のレベルが分かるもの。
仲間を敬い、共に学ぶ意識のある職場。
そして、ピンチに対してフォローすることが当たり前に出来る職場。
この3つのポイントがある職場であれば、間違いなく成長出来るでしょう。
反面、悪しき癖が結晶化している職場は、改善を待っても簡単に直るものではない。
人間力のない職場だと分かれば、さっさと辞めてしまいましょう。
反面教師がいる職場に居続けると、無意識のうちに悪い言動が感染してしまうかも。
良い同僚に恵まれない職場にいても、あなたのスキルは上がりません。
アクションを起こすことを恐れず、希望ある次のステップを踏みましょう。
まとめ
今回は、『こんな同僚が多い職場はさっさと辞めろ!と私が思う3つのポイント』について説明しました。
【この記事の一言まとめ】
他者への配慮のない職場は、待っていても改善の見込みなし。
時間を無駄にしないように、辞めてしまってOK。
そうは思っても自分の力だけでは退職出来ない方は、関連記事『簡単に仕事を辞められる退職ガーディアンの特徴まとめ』(※別ウィンドウで開きます)を参考にしてみて下さい。
それでは。
以上、弥津でした。
同僚が冷たくて、どうしても一緒に働く気持ちになれない。
いっそのこと、辞めた方がいい?