毒親に育てられた私たちへ。過去から解き放たれる為に自分を変えろ。

2018年5月8日

こんにちは。幼少期の家族やイジメに関する恐怖体験で、完全ネガティブ人間になってしまった弥津です。

うちの両親は俗にいう「毒親(どくおや)」。
家庭内暴力の影響なのか、生きづらい性格的一面を持っていると自覚している私。

今回は、毒親からの影響から『卒業』を果たす為に、何が必要なのかを考えていきます。

【毒親】

毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼす親、子どもが厄介と感じるような親を指す俗的概念である。1989年にスーザン・フォワード(英: Susan Forward)が作った言葉である。

引用:「毒親」 wikipedia

こんにちに至るまで、「毒親」という言葉を知らずに生きてきた私。

ただ、自分が親から与えられたキズを背負って生きているという実感はありました。

Photo by Brodie Vissers from Burst

「毒親」という言葉にネットで出会ってから、自分自身が何に悩まされていたのかが分かったような気分になりました。
自分の生きづらさは、もしかしたら毒親からの「トラウマ」の影響なのかもって。

「子供は親を選べない」と言います。
この言葉は、ダメ親に対して用いられる言葉。

私も「この親のもとに生まれていなかれば」と思うことが多々ありました。

そしていつしか、いつも自分がダメなのは「親のせい」と考える傾向ができてしまいました。
責任転嫁癖がつい出てしまう、10代、20代だったのを覚えています。

そんな自分から脱却する為には何が必要でしょうか。
まずは、過去の自分に目をそらさずに振り返ってみることです。


【SPONSORED LINK】


私の毒親体験

私は苦痛しか記憶のない幼少期&少年期でした。

毎晩のように夫婦口論・・・そして、憂さ晴らしで毎週のようにお互いの飲み友達を自宅に招き入れては騒ぎ飲む両親。

時に酔った父は私の出来が悪いと飲み仲間の前で罵り、頭部を叩く。
気合入れと称し、柔道技で何度もしつこく投げ飛ばすといった暴力を振るう。

服従しないとすぐに屋外に出され、玄関の鍵を閉められる。
私の態度が悪いと、夜中に車で山まで連れて行かれて「置いて帰るぞ」と脅された記憶もあります。

しかし、一見ケンカばかりで仲の悪そうなうちの両親ですが、結託することもあります。
それは、私を「攻撃する時」です。

父も母も私を責める時だけ同盟を結びます。
私を叱責する時には妙に二人で仲良くなり、共に口撃してきます。しかも、深夜まで。

親戚は祖父母が近くにいるものの、幼い私は助けを呼べずにただ耐えるだけの日々。

まともに睡眠なんてとれた記憶がありません。
悔しい感情などで動悸が激しくなり、不眠も慢性化します・・・活気も集中力もない小学校時代でした。

さらには、精神的に不安定な事もあって、学校でも仲間とうまくいかずにイジメのターゲットにもなりました。
結果、集団イジメから解放されるまでの5年半、ひたすら耐え続けました。

Image by Free-Photos on Pixabay

今思い返せば、よく自ら命を絶たなかったと・・・。
勇気のなさが逆に自分の命を救ったのかもしれません。

それか、まだどこか希望を捨てきれていなかったのか。
それでも、闇しか感じない時期でした。

この記憶を活字にしているだけでも、精神的に苦しくなりますね。
先程お話したように、「トラウマ」ですね、まさに。


【SPONSORED LINK】


毒親育ちだった私の性格的特徴

私の性格は一言で表現すれば、「消極的」です。

私の消極的な性格ってどこからきてるんだろ?って、不思議に感じてたんですが、この「毒親」って言葉を知ってから、ある確信を持ちました。

私の自信の無さは、この両親が一因なのかなって。

でも、このままではいけないですよね。
今は自分には子供もいますし、しっかりとした親の背中をみせないとなりません。

Photo by rawpixel on Unsplash

そう思っていても、脳に刻み込まれたキズは根深く、「消極的さ」は私の意思とは関係なく、時に行動全体を支配してきます。

毒親育ちの性格に関して、こんな記事をネットで目にしました。

 【毒親育ちあるある】

まず目立っていたのが「自尊心が異様に低い」。それに続き「自己肯定感が低い為に承認欲求が強い」「人の顔色を伺いすぎる」「人を信じられない」など内面に問題を抱え、生きづらさを感じている人が多いようだ。

引用:キャリネコニュース 毒親育ちにありがちなこと 「自己肯定感が低い」「ダメ男にひっかかりやすい」「子供を産むのが怖い」

上記引用は、女性向けの記事なんですが、男性にも共通する面があると思います。

「自尊心が異様に低い」は、私にも当てはまりますね。

私は、「自分って何をしても人より劣っている」と感じます。
だから、自分を吐き出す意味で始めたブログも、記事を書いても「出来が悪いなぁ」とか思いながら、恐る恐る・・・いまだに、自信が持てないので読み返したりしない傾向があります。

やっぱりハートは弱い・・・自信満々に記事書いている有名ブロガーのようには一生かかってもなれないですね。

話は戻りますが、そんな消極的な自分のままで良いのかについて考えてみることにしましょう。

「毒親育ちの特徴」から、卒業しないといけません。

そのためには「己を知ること」。
毒親育ちの傾向別接し方のポイントを見ていきましょう。

攻撃的な性格は毒親から植え付けられる

毒親が攻撃的な性格であれば、その子も同様な攻撃性を持つ場合があります。
「攻撃型毒親育ち」パターンです。

人は過去に自分の経験した『方法』を参考にしてしか、行動できないものです。

優しくされれば、人に優しくする方法を知ります。
逆に、暴力で抑えられれば、暴力で支配する方法を知ります。

毒親に育てられた子がまた毒親になってしまうというケースが多いのは、こういった負の連鎖が関連しています。

ですが、例え攻撃的な毒親育ちな人であっても「誰かに優しくしてもらいたい」、「話を聞いて欲しい」、「本当は助けて欲しい」という本能は消えません。

性格が攻撃的で他者と円滑に接することができない人は、攻撃的毒親から育てられた『不幸な子供』といった過去を持っている可能性があります。

赤ちゃんの時からいきなり攻撃的という人がいません。
人の性格は生まれた後に、どんな生活、経験をしてきたかで決まるものです。

攻撃的な人を見かけたら「毒親育ち」の仲間として、寄り添ってあげるような、余裕のある接し方をしてみましょう。

例えば、「無理してない?」と頑張りをねぎらい、さりげなく接近。過去の事を徐々に話してくれるようになるまで少しづつ会話の機会を増やしていくといいでしょう。

自分のつらかった過去を話してくれるようになれば、その人の言動の原因が哀しい家庭環境にあったことが分かれば、同士として一層心を開いてくれます。

過去の辛さを共有できれば、毒親の過去の呪縛に苦しんでいる友人や同僚を救うことができますし、あなたも親近感が湧いて心の拠り所になるでしょう。

消極型毒親育ちと依存型毒親育ち

親から「ダメ人間」と罵られ続けられると、私のような「消極型の毒親育ち」になってしまいます。

人間関係すべてにおいて、積極的になれません。
当然、恋愛でもいつもフラれる事しか考えません。

それに自分に優しくしてくれる人を簡単に信用しない傾向もあります。

例えば、私の経験談。

高校の部活で知り合ったヤンキーあがりの後輩がいたんですが、なぜか私に懐いていて・・・それが、卒業しても彼がなぜ私のようなへなちょこな先輩を慕っていたのか分からなくて。

結局、「俺みたいなやつに懐くわけがない。何か裏が有るはずだ」って疑い続けてました。
最終的に、私が構わってあげなくなった形になり、そのまま疎遠になる結果に。

人から愛された経験がなかったので、親しみをもって接してくる人を信用する方法を知らなかったのではと自己分析しています。

毒親から虐げられたことで、自己肯定感が弱くなってしまったのでしょうか。

「自分は人から好かれるような人間じゃない」とか考えて・・・人間関係の全てにおいて自信が持てない。こういった自己否定感に支配され続けてしまいます。

だからこそ、このタイプには、自己肯定感が少しでも持てるように、「褒める」のが一番の薬と言えますね。

また、毒親から抑制ばかりされていると、自分ひとりで判断ができない人間になってしまうパターンもあります。

親からひとりで考える習慣をつけてもらえず、何にしても自分で判断できない。

そうなると、無意識に他者に判断の依存をして生活するしかない、「依存型毒親育ち」になってしまいます。

過去に冒険の経験がなく、自分で生きていく術を得られずに大人になってしまった場合、前に話したように、知識の引き出しがないので、人に判断してもらうしかなくなります。

この依存型の問題点としては、「人に何でも判断してもらうことを問題だと認識していないこと」です。

ですが、これも結局は毒親本人が過保護に育てられたり、親もとを離れて生活した経験がないといった過去があり、毒親が自分のコピーを作ってしまった結果と言えます。

しかし、依存型の人を、大人になって『自立型』に移行させるのって大変難しい。

対処としては、「自分一人で判断できないという悔しさ」を感じる場面を作るしかないのかなって私は思います。
大人になって恥を大いにかく勇気を持つということです。

例えば、仕事や家庭で、経験のない役割を持ってみるなど、「新たな挑戦」を意識して生活を送るのです。


【SPONSORED LINK】


毒親のトラウマから「卒業」する心得

自分が運悪く毒親に育てられ、心にハンデを背負ってしまったとしても、大人になってまでも毒親のせいにばかりしていられませんよね。

毒親の呪縛から解放されるために何が必要なのか。
ここで、もう一度考えてみましょう。

まずは、自分の親が「毒親」だったのか、そうでなかったのかを振り返ってみましょう。

子供の毒親の捉え方には、2つのタイプがあります。

私のように、恨みの感情さえある『子が親を毒親と自覚しているタイプ』と、親から虐げられる日々を「それが普通」と思って生きてきた『子が親を毒親と自覚のないタイプ』です。

自分の親が毒親と分かっている場合はいいのですが、気付いていない場合は少し厄介です。

前述したような、『攻撃性』、『消極性』、『依存性』が自分自身にもないか。
もし、思い当たる点があれば、自分の親も「毒親かも」と疑ってみましょう。

自分自身が毒親育ちなのか、そして自分が負の連鎖によって毒親二世になっていないか・・・。

毒親の連鎖を食い止めるには、自分の親が毒のつく親であったと「認識」することが重要です。

そして、毒親と似ている行動を、今の自分がとっていないかを考えるのです。

毒親と似たような暴力行為を自分の子供にしているのであれば、あなたは毒親二世です。
「自分の嫌いな親に似ている自分」のままでいいですか?

また、消極的型であれば、自分自身に「いいね」と言える努力を今日から。

そして、自分が依存型だと気づいた方は、新しいことに挑戦し、失敗を恐れずに即断即決する訓練を、日常生活の中でコツコツと始めましょう。


いかがでしたか?
今回は「毒親からの脱却の心得」についてお話させていただきました。

まずは、いきなり難しい事考えずに!
何度もいいますが、自分の親が毒親なのか、そしてその影響を受けている自分なのかを、「自覚する」、「意識する」からです。

それによって、親似の暴力性や、押さえつけられたことによる消極性、依存性への「抵抗感」が自分に生まれます。

毒親は自分の両親の代で終わりにしましょう!

それでは。
以上、弥津でした。

【こちらの記事もおススメ】