話し声が大きい人の理由と注意の仕方について

2019年2月10日

こんにちは。飲み会で酔っ払った時に声が大きくなる弥津です。

みなさんの周りに話し声が大きい人はいませんか?

今回は話し声が大きい理由と、そういった人への注意の仕方についてお話しします。

話し声の大きな人が職場に一人いるだけで、職場の空気が変わってしまいますよね。


職場に一人でも大きな声の人がいると、自分の声がかき消されるようで仕事にも差し支えてきます。

それなのに、私たちは我慢し続けるだけでいいのでしょうか?


声の大きな人に対処する為に、注意の仕方を考えていきましょう。

まずは、「大きな声で話す」という行動にはどんな心理要因があるのかについて見ていきましょう。

話し声が大きくなる6つの理由

話し声が大きくなる理由は、難聴という事以外にも、心理的な要因が関連しています。

それでは、この理由について6つに分けてご説明させていただきます。

会話をしている自分を見て欲しい(自己顕示)

大きな声で話す人は、周囲の目を自分に向けようとする心理が働いています。


これは、自己顕示が目的。

このパターンの場合、本人は意識して話し声の音量を大きめにしています。


声の大きさは「私の存在は大きいんだぞ!!」という、自分のデカさを示すことそのものなのです。


また、自分が常にグループの中心にいることを求めており、リーダーやボスとしての「力」を見せつける行動でもあります。


大きな声で話して自己主張することで、周囲の人達を「支配」する意味合いがあるのです。

自分の意思が伝わるのか不安

先程のお話とは逆に、自分の行動・判断に自信が持てない人の中にも、話し声が大きくなる人がいます。

「私は説明が下手なので、相手にしっかりと伝えられるだろうか・・・」

このような相手への不安感があると、「どうにかして充分に伝えたい!」と気持ちが高ぶり、大きな声として表れます


この場合、本人は一生懸命なだけに、自分の声が大きくなっている事に気付いていません。


私の仕事はケアマネジャーですが、会話の相手が高齢者なので、こちら側の電話の声が自然と大きくなりがちになります。


最近は電話の性能がいいので普通の声で充分なのですが、どうしても「聞き取れないと困る」という心理に支配されて、つい大きな声になってしまいます。

人との交流に自信がある

次は、人との交流が得意で、その自信の表われとして、話し声が大きくなるタイプ。

このタイプは、緊張を感じることがないので、心が大きな状態で会話しています。


怯えや不安感はそこにはなく、余裕があるが故に、周囲に気配りが欠けてしまいがち。

自己中心的で、ある意味やりたい放題とも言えます。


そんな「できる自分」を周りに見て欲しいという欲求もあって、意図的に大きな態度になっているケースもあります。

ストレスを吐き出している

大きな声を出すことは、ストレス発散には効果的。
例えば、「カラオケで大声出してストレス発散!」という方も多いでしょう。


これと同様に、仕事で溜まるストレスを、大きな話し声を出すことで吐き出しているのです。

この場合は、ストレス耐性が弱く、溜めることが苦手な人です。


ストレスの吐き出し方は、大きな話し声だけではなく、ため息や音をたてる、体を動かすといった行動に出てくることもあります。


これも、ストレスでパンクしないように脳が吐き出し司令を出すことが原因なので、完全に無意識です。

空気を自分色に染めたい

静かな空気だったり、真面目な空気の中にいることが苦手な人もいます。


こういった人からすれば、大人し過ぎる空気を打ち破らなければ、自分の快適な環境にはなりません。


大人しい空気を、大きな話し声を発することで、自分色に変える目的があります。

このタイプの人は公私の区別をつける事が苦手で、仕事中の真面目な場面でも不必要なジョークを言ったりして場を緩くしようとします。


周囲の人達からすれば、ただの「空気が読めない人」ですけどね。

常に明るく楽しい

性格が「とにかく明るく楽しい」という人も話し声が大きくなりがちです。

このタイプは悪気がまったくなく、無邪気そのもの。


場を自分のものにしたいなんて想像はなく、何をしても陽気なだけです。

自分の利益の為に他者を陥れるような面もなく、信頼のおけるムードメーカー。


ただ、常に陽気なので、どうしてもテンション高めで声が大きくなってしまいます。

話し声が大きい人への注意の仕方4つ

話し声が大きな人にも様々なタイプがあります。

そのタイプ毎の対処法がありますが、今回は共通する注意の仕方を取り上げます。


仕事やプライベートで注意する時の参考にしてみて下さい。

穏やかに話す事の効果を説明する

明確な理由の説明がないまま、「話し声がうるさい」なんて言っても、ただの感情論で押さえつけられているようにしか捉えてくれません。


落ち着いた話し方を心掛けることで、どんな効果があるのかをしっかりと説明できるようになりましょう。


電話や面談での大きな声は、本人にその気がなくても、聞いている側からすれば「高圧的」に感じます。


明るく楽しい雰囲気を醸し出しながらでも、印象は変わりません。


落ち着いて話すことで、相手への圧力を抑えることができます。

相手も構えることがなくなり、話す内容もしっかりと頭に入ります。

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また、穏やかに話すもうひとつの効果は「説得力が増す」という点。

大きな声で説明されると、どこかセカセカと騒がしい気分になります。


穏やかに論調は信頼感を与えます。


以上のような理由を説明しながら、「もう少しトーンを穏やかに話すようにしよう」と勧めてあげれば相手も悪い気はしないでしょう。

個人情報漏洩の危険性を伝える

話し声が大きな人で最近、心配なのが「個人情報の漏洩」です。


職場において職員のデスクが近い場合、隣で話している人の声が相手に聞こえている時があります。

話し声が大きな人が電話応対していると、その話している内容が応対中の他の電話に聞こえてしまいます。


また、面談中も同じ。
相談者の話している内容を大きな声で復唱するすれば、同じ事務所にいる関係のない他者にも情報を与えるようなもの。


「個人情報漏洩防止」、「秘密厳守」の観点から、自分の話し声の大きさには注意するようにと説明しましょう。

周囲が騒がしいせいなのか尋ねる

声が大きな人に自ら意識してもらう為には、まず「私達側に問題があるのではないか」という謙った姿勢も大切です。


周りが騒々しいと、どうしても声が大きくなるものです。


「私達がうるさくて電話が話しづらいとかない?」
そう切り出して、職場環境はどうなのかの意見をもらいましょう。


「〇〇さん、少し声が大きく感じるから、電話が聞き取りづらいのかと思ってね。もし、そうだったら遠慮なく言ってね」

こう言われると、人に気を使わせていることに引け目を感じて、自分の話し方に配慮してくれるようになるでしょう

無理し過ぎていないか心配してみる職場や公共の場で目立つ大きな声で話されると、何かと迷惑ですよね。無理し過ぎていないか心配してみる

人は無理をしている時、パワーを振り絞ろうとするために声が大きくなってしまいます。


声の大きさを指摘する前に、相手に「あなたを心配している」という姿勢をみせるといいでしょう。


「だいぶ疲れてない?」と切り出し、「声が大きくなっているから、無理して話しているように感じるから」と、心配な様子で伝えましょう。

心配してくれているという優しさが、指摘のショックを和らげてくれます。


いかがでしたか?

今回は話し声が大きい人の理由と注意の仕方についてご説明しました。


みなさんも自分なりの接し方を考えてみて下さいね。

それでは!
以上、弥津でした。

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